AstroサイトをSpaceにデプロイする
Deta Spaceは、クラウドに存在するパーソナルコンピュータ、つまり「パーソナルクラウド」です。あなた自身の「スペース」で、あなた自身のためにアプリを構築し、実行できます。作ったアプリは公開でき、世界中の人々が利用可能になります。
このガイドには、Spaceでサイトを構築するためのステップバイステップの手順が含まれています。静的なAstroサイトと、@astrojs/node
アダプタを使用してサーバーサイドでレンダリングされたAstroサイトの両方がサポートされています。
Spaceは現在Node.js 16のみをサポートしているため、v3.0以上のAstroプロジェクトには以下の手順を適用できません。
前提条件
セクションタイトル: 前提条件AstroのサイトをSpaceにプッシュするには、まず次のことを確認してください.
- Spaceアカウントを作成します。
- Space CLIをインストールし、ログインします。
Astroプロジェクトのディレクトリ内にSpaceプロジェクトを作成します。CLIを実行し、画面の指示に従ってください。
Space CLIは、アプリの設定を自動検出しようとします。提案された設定を受け入れ、あなたがデプロイしたいAstroアプリのタイプに応じて、以下の指示に従ってください。
プロジェクトの設定
セクションタイトル: プロジェクトの設定静的サイト
セクションタイトル: 静的サイトSpace CLIによって生成されたプロジェクトのルートにあるSpacefile
ファイルに以下の変更を加えてください。
- エンジンを
static
に変更します。 commands
のリストにAstroのビルドコマンドを追加します。- Astroが生成した
dist
ディレクトリをserve
に指定します。
サーバーサイドでレンダリングされたサイト
セクションタイトル: サーバーサイドでレンダリングされたサイトSpace CLIによって生成されたプロジェクトのルートにあるSpacefile
ファイルに以下の変更を加えてください。
nodejs16
エンジンを設定します。build
コマンドを追加します。- Astroが生成した
dist
ディレクトリをinclude
に指定します。 - nodeコマンドを
run
に指定します。
デプロイ方法
セクションタイトル: デプロイ方法以下のコマンドでプロジェクトをデプロイします。
これでビルドプロセスが実行され、Astroアプリにアクセスできる新しいSpace app instanceが作成されます。
デフォルトでは、スペースアプリはプライベートであり、あなただけがアクセスできます。
アプリを他の人に公開したい場合は、Public Routesを使ってアプリの一部を公開できます。または、Releaseを作成すれば、他の人があなたのアプリを自分専用のクラウドにインストールできます。
次のステップ
セクションタイトル: 次のステップ- Astro in Space – GitHub